【情報処理学会論文誌】CDS研究会 「CDSトランザクション論文賞」 受賞

本研究室の小比賀亮仁准教授が,情報処理学会コンシューマ・デバイス&システム(CDS)研究会にてトランザクション論文賞を受賞しました.論文は「仮想現実による水害時避難行動データの継続的な収集・活用方法に関する検討」というタイトルで、仮想空間上で洪水を再現し、VRゴーグルを装着した被験者の避難時の行動パターンを分析した論文です。論文誌コンシューマ・デバイス&システム編集委員会では、毎年、論文誌コンシューマ・デバイス&システム(CDSトランザクション)に発表された論文のうち、優秀と認めるものに対して、「CDSトランザクション論文賞」を授与しています。(https://www.sig-cds.net/cds-trans/trans_award)

このたびは、CDS研究会トランザクション論文賞をいただき、ありがとうございます。
この研究では、VRを使った水害避難訓練を単なる「体験」で終わらせるのではなく、そこで得られた避難行動データを継続的に集め、将来の避難シミュレーションや防災活動に活用していく仕組みを考えました。
防災システムは、作った時点で完成するのではなく、実際に使われる中でデータが蓄積され、そのデータによってさらに良くなっていくことが重要だと考えています。その考え方を評価していただけたことを、とても嬉しく思っています。
一緒に研究を進めていただいた共同研究者の皆様、実験や展示にご協力いただいた皆様、また有益なご意見をいただいた査読者・研究会の皆様に深く感謝いたします。今回の受賞を励みに、これからも実際の防災につながる情報システムの研究を続けていきたいと思います。