こんにちは。
ネットワーク情報システム研究室学部4年生の大島です。
12月2日(土)に東海大学品川キャンパスで開催された「第166回情報システムと社会環境研究発表会」にて発表をしてきたので、その時の様子を報告したいと思います。
人生で2回目の研究発表でしたが、前回はB4生全員で同じ学会に参加していたのに対し、今回は一人での参加となったので、少し心細かったです。
自分からは、「クラウドソーシングにおける話者認識タスクの検討」というテーマで発表を行いました。「会議録作成における、発話者の特定」というタスクをクラウドソーシングという仕組みを用いて解決する時に、十分な精度を実現するために必要なコストを解析的に決定する手法を提案しました。
今回参加した情報システムと社会環境研究発表会は、質疑応答で深い議論がされるというのが特徴で、実際に自分の発表に対してもたくさんの議論が交わされました。今後の研究の広げ方や、実際にシステム化した時の話など、発表内容の本質に近い議論がある一方で、発表の内容の確認のような質問もあり、自分のスライドや説明が不十分であったことに気づきました。
他の発表では、部屋の間取り図を自動で生成するシステムや、QRコードを偽装する攻撃とその対策に関する研究の発表などがあり、とても興味深かったです。
今回の研究会発表で、質疑応答や、他の方の発表などから色々な気づきを得ることができました。この経験を今後の研究に活かしていきたいと考えています。