【ダブルディグリー・プログラム@ Ecole Centrale Nantes(France) :B4】留学報告

はじめに

こんにちは、NISLabに所属しているB4の大西です。現在、フランスの Ecole Centrale Nantes 大学で修士1年として留学中です。留学して4ヶ月が経過しましたが、これまでの経験についてご報告させていただきます。

留学先との出会い

私が選んだのは、Control RoboticsのAdvanced Roboticsという分野です。この大学はロボット研究が盛んで、機械工学に特化した学生が多く在籍しています。私は情報系の学科なので、新しい環境で様々なことを学んでいます。

勉強の内容を詳しく知りたい方は、理工学事務室に行くと、私や過去の先輩方が提出した報告書に詳しく勉強内容が書かれていますので、それをご覧ください。

留学の動機

実を言うと、私がこの大学に来た理由は単に「留学がしたい」という動機だけであり、ロボット関連の研究テーマに取り組んでいるわけではありません。しかし、周囲の勤勉な学生たちから多くの刺激を受け、毎日が充実しています。

部活動

私はEcole Centrale Nantesのバスケットボール部に所属しています。バスケ部に入部するためには、監督とコーチによる選考がありました。

監督とコーチはフランス人で、チームメイトもフランス人かフランス語圏の人しかいません。私はこちらに来てからフランス語を勉強し始めたため、言語の壁によくぶつかります。

それでも、チームメイトや監督は非常に協力的で、おかげで楽しく活動しています。

フランスでは、毎週木曜日がスポーツの日と定められており、木曜の午後は授業がありません。そのため、木曜日の午後に基本的に試合があります。平日の部活がない日は、部活の友達とトレーニングを行っています。

テスト期間に関係なく、練習や試合があるので、勉強との両立は厳しいところがありますが、素晴らしい仲間たちと出会えるので、部活に入ることはおすすめです!

時差との戦い

留学中にも関わらず、日本の学会にリモートで参加することもあります。ただし、時差が7時間(現在は8時間)もあるため、私は朝の3時に起きて準備する必要がありました。学会での経験は非常に有益ですが、体調管理には十分に気をつける必要があります。私の場合は、学会が終わった後に熱で寝込んでしまいました🤣

小板研の魅力

最後に、私が所属している研究室について紹介します。

小板研は、教授、院生、学部生の距離感が近く、とても過ごしやすい環境です。また、Slackなどでお互いの進捗状況を確認することができるため、お互いを高め合うことができます。私はSlackで同期のB4生が学会などに出ている報告を見て、自分の勉強に対する意欲を高めています。

また、研究室配属が決まると、勉強会があります。これは、院生がB4生に課題を与えて3週間取り組み、最後に学んだことを発表する機会です。私はこの勉強会で非常に多くのことを学ぶことができました。ここで学んだ内容が、留学先の授業で非常に役立っています。

研究室配属で迷っている方は、ぜひ一度、小板研の見学に来てください!

※ 研究室ではこんな感じでくつろげます😎

まとめ

こちらでの勉強や生活は確かに厳しい面もありますが、その厳しさから多くの成長や学びを得ることができます。また、この場所での経験は、将来のキャリアや人生において貴重な財産となると思います。新しい人々との出会いや異文化の理解を深めることで、自分自身をより広げる絶好の機会です。

留学に迷っている方は、ぜひ挑戦してみてください!💪

ご一読ありがとうございました🙇

※ ラグビーワールドカップ時のキャンプ村の写真です🏉