初めまして。B4の井上です。この度、5/27~5/28に奈良春日野国際フォーラムで開催された、第90回研究会 | IPSJ SIGUBIのポスターセッションに参加したことを報告させていただきます。

背景

私は現在、株式会社AGRI-PASSのシステム開発に携わっており、その活動の一環として研究テーマをいただきました。そうした中、教授からお声がけいただいたことがきっかけで、早いうちから人前での発表に慣れておきたかったこと、周りが挑戦しなさそうな場所に飛び込むことへの好奇心、そしてAGRI-PASSについて発信する場にもなると考え参加しました。
学会概要
当日のプログラムは、午前と午後にそれぞれ口頭発表のセッションが設けられ、セッションの合間にはUBI表彰式、夕方からはポスターセッションが開催されるという構成でした。口頭発表とポスター発表の両方を通じて、参加者同士が活発に議論を交わせる場が用意されており、私もポスターセッションにて1時間程度発表を行いました。
発表

私は、「IoTカメラ搭載フェロモントラップによる斑点米カメムシ類の自動モニタリング技術」というテーマで発表させていただきました。簡単に言うと、フェロモントラップにかかった「アカスジカスミカメ」という米の害虫をAIにより自動でカウントする研究です。
説明は長くなりすぎないよう、要点をまとめた1分30秒程度で行いました。発表中に私が感じた事として、技術的観点からのコメントは少なく、「フェロモントラップとは何?」といった研究の前提に関する質問や、実験に対してのアドバイスをいただくことが多かったです。
途中人が来ない場面があったため、事前に目をつけていたポスターを視聴しに行こうとしましたが、ありがたいことにすぐ別の方が足を止めてくださり、結局自分のポスターから離れることはありませんでした。
反省点としては、まだ実験を行っていなかったために技術的な質問に対して表面的な回答しかできなかった事と、相手に完全に理解してもらおうと説明が丁寧になりすぎ、質問内容がワンパターンに着地してしまう傾向がありました。そのため、相手から多様な視点からの質問を引き出すことができなかったことです。次回同じようなポスター発表の機会をいただいたら、説明しすぎず相手が考える余白を意識的に残すことを心がけていきたいと思います。
おわりに

提案段階という実験結果がまだそろっていない研究をポスターに落とし込むこと、そして急遽本学会に参加が決定したため、まともな発表ができるのだろうかという不安を抱えながらの参加でした。しかし、当日は多くの方に足を止めていただき、貴重なフィードバックをいただくことができました。
お忙しい中、ご指導くださった江南さん、小板先生、小比賀先生、そしてポスター添削等のご協力をしてくださった國領さん、能勢山さん、那須さん改めて本当にありがとうございました!!

