こんにちは、B4の大島です。
今回私は、2024年3月7日に関西大学で開催された、第28回学生会研究発表講演会に参加してきました。
本ブログでは、講演会の様子を報告したいと思います。
私が参加したセッションでは発表者は5人だけでしたが、聴講に来られている方が多く、活発に議論が交わされていました。
私は今回で学会発表は3度目になり、「もう緊張しないだろう」と思っていたのですが、このような会場の雰囲気から少し緊張してしまいました。
今回私が発表した内容は、「クラウドソーシングによる話者認識タスクの検討」というものでした。この研究では、議事録作成における、発話者を特定する作業に注目し、その低コスト化と高精度化を目指しました。
発表は、練習通り行うことができました。
質疑応答では、発表内容について確認するような質問もあり、さらに理解しやすい発表を心がける必要があると感じました。
自分以外の発表で、「有害コンテンツ検出のためのデータセット作成」という発表に興味を持ちました。こちらの研究では、ソーシャルメディア上の暴力的な言動を検知するシステムを構築するためのデータセットの作成方法を検討していました。
今回の講演会では、他の発表者の優れた発表を目にすることができ、自分の実力不足を感じるとともに、多くの学びを得ることができました。
今回の経験を、次回以降の発表に活かしていきたいと思います。