こんにちは、B4の木村です。
先日小板研からB4生5名、情報システムデザイン学科のB3生3名でオージス総研様が主催するOGIS-RI Software Challenge Award(OSCA)に参加してきましたので報告させていただきます。
OSCA はオージス総研様が主催する学生の方々を対象としたソフトウェアコンテストです。毎年一風変わったテーマを設定されており、今年は「ひっくり返る」というテーマでソフトウェアに関するアイデアを作成しました。今年は私たちの参加する一般部門には109のチームが参加しており今回が15回目の伝統あるコンテストです。
以下がソフトウェアコンテストのリンクです。
https://www.ogis-ri.co.jp/otc/contest/
書類審査(予選)
まずテーマが発表される前私たちは過去のコンテストの受賞作品を見てどのような作品が入賞するのか、自分たちだったらそのテーマに対しどのようなアイデアを考えるかということを考え、変わったテーマでソフトウェアのアイデアを創出する練習を行い、テーマの発表を心待ちにしていました。
そして、テーマが発表されてからは各々テーマに沿ったアイデアを持ち寄り、1ヶ月ほど8人で議論した結果今回の「BoxKeyPer」と「FLIP HOME」の2つのアイデアを提出することに決まりました。
「BoxKeyPer」チームのB4生3名、B3生1名、「FLIP HOME」チームのB4生2名、B3生2名に分かれさらに自分たちのアイデアをブラッシュアップしました。
その結果できたアイデアが以下の通りです。
そして両チーム納得のいく作品が出来上がり、結果を待つのみとなりました。
そして結果は、、、
「BoxKeyPer」チームが本戦出場を決めることができました!!
プレゼン(本戦)
本戦の準備として私たちのチームでは実際にカメラとアクセサリーケースがひっくり返るハードウェアを作成しました。
全員ハードウェアを作るのは初めてで戸惑うことも多かったですが、試行錯誤することで無事作成し、動かすことができました。
本戦は11月12日に備後町ホールにて行われました。
会場には予選を勝ち抜いた5チームが揃い、緊張感が漂っていました。
私たちはくじで一般部門のトップバッターに決まりました。
先にひらめき部門とグローバル部門の優勝作品の発表を聴講しましたが、どちらのチームもアイデアも自分の課題を解決するものでまさに今そんなものが欲しいと思うようなアイデアでした。両チームともプレゼンが上手くとても勉強になりました。
そしてついに私たちの番になりました。
私たちの発表では実際に作成したハードウェアを動かしながら発表を行いました。発表は厳かな雰囲気の中行われてとても緊張しましたが、自分たちのアイデアに自信を持って発表することができ、自分たちの持てる力を発揮できました。
他の一般部門のどのチームも面白いアイデアで聴講の時間が一瞬で過ぎ去ってしまうように感じるぐらい楽しかったです。
その中でも優勝したチームは実際にプレゼンの中で審査員の方の漫画をAIで作成していて自分たちもワクワクしながら発表を見れましたし、とてもインパクトのある発表でした。
そして結果は、、、
特別賞でした!!
最優秀賞には届きませんでしたが、私たちのアイデアが評価されたことがとても嬉しかったです。
今回のコンテストでは特別賞はもらえましたが悔しさが残るコンテストだったので次に同じようなコンテストに出る時は優勝できるように日々精進したいと思います。
以下オージス総研様の本コンテストレポートです。
https://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/Report/osca/2024