こんにちは、B3の中本です。
2026年3月6日~3月8日で松山大学で開催された『情報処理学会 第88回全国大会 安心安全なデジタル社会へ向けて』に参加してきましたので、その様子をご報告させていただきます。

背景
特別演習実習にて約3か月間、ネットワーク情報システム研究室で小板先生と小比賀先生のご指導の下、研究に取り組ませていただきました。今回はその成果発表のような形で、先生方・先輩方からアドバイスをいただきながら本学会に参加する貴重な機会をいただきました。
研究を進める中で、理解が乏しい点やうまくいかないこともありましたが、ご助言をいただき自分の考えを深めることができました。お忙しい中、指導をしていただいた先生方・先輩方ありがとうございました。
概要
本学会は、情報処理学会が主催する大会で、学生から企業の方まで幅広く、多くの参加者が集まっていました。発表は研究分野ごとにセクションに分けられ、さらに、セッションは学生セッションと一般セッションの大きく二つに分かれていました。全体では、計37の会場に振り分けられ発表が行われ、午前・午後で同時並行的に進行されていたため、事前に聴講する発表などは定めてからいく必要がありました。
発表時間はセッションごとに違い、以下の様になっていました。1セッション6~7名程度が発表を行い、ZOOMを使用したハイブリット形式で実施されていたため、聴講者は計30名程いた様子でした。服装については、学生はリクルートスーツが多かったですが、企業の方などはオフィスカジュアルが多かったです。
・学生セッション:発表 12分 質疑応答 2分
・一般セッション:発表 15分 質疑応答 5分
発表内容について
私は一般セッションにて、二日目に発表を行いました。

私は今回、「特殊詐欺検知に向けたアクティブ・プロービング型クラウドソーシングの活用方法に関する予備検討」をテーマに発表を行いました。本研究は、近年の生成AIの発展に伴い、特殊詐欺の巧妙化が進むことが予想される中で、クラウドソーシングを活用したアクティブ・プロービング手法による新たな検知アプローチを提案し、そのシステムについて検討を行いました。発表中には、接続不良が発生し焦りましたが、司会の方に助けてもらい、そこで数秒程度時間ができたので緊張が薄れました。
また、質疑応答では、当初想定していたような厳しい質問はなく、柔らかいご意見をいただけました。予備検討という段階であったこともあり、今後の研究に向けた具体的なアドバイスを得ることができ、大変参考になりました。
提案したシステムの中でまだ、具体的な機能について考えられていなかったため、今後はその点も加味しながら構図を考え直す必要があると感じました。次に学会に参加する際には、システムの実装まで行った成果を発表できるように、今後の研究に励みたいです。
他の方の発表について、初めて触れる分野の内容も多く、多様な研究内容について知ることができ、とても面白かったです。中でも、医療関係の方の発表などもあり、自身の専門外でありながらも非常に興味深かったです。
愛媛の様子
私自身、一人で知らない地を歩くということは初めてだったのでとても緊張しました。
愛媛に行って、特に印象的だったのは、京都に比べて信号が変わるのに時間がかかることです。路面電車の運行と関係があるみたいですが、日常で一分一秒大切にしながら登校しているせっかちな私にとっては、衝撃でした。(ここに住むなら、時間にとても余裕をもって行動する必要がありそうだなと思いながら歩いたりしていました、、)
路面電車には初めて乗りましたが、JRや地下鉄と何ら変わりないものの、電車やバスとも少し違いとても不思議な体験でした。また、写真を撮るのは忘れましたが、坊っちゃん列車という機関車を模した電車も走っており、観光地が近くに多いことから、周辺は多くの人で賑わっていました。



全体を通じて
初めての学会で非常に緊張しましたが、無事発表を終えることができました。自身の発表や他の方の発表から多くのことを学ぶことができましたが、自身の未熟さも改めて実感しました。
今回、発表を聴講する中で、気づいたこととして、話し方とスライドの内容によって理解度が大きく左右されると感じました。多くの研究発表を聞く中で、疎い分野に対しての発表は理解するのに少し苦労しましたが、スライドが整理されていて視覚的に分かりやすい発表は、内容の理解がしやすいと感じました。
今回の経験を通じて得た気づきをもとに、今後は、その点も意識しながら準備を行いたいです。

