【IBISML@琉球大学:M1】学会報告

 こんにちは、M1の北村です。この度、「第57回IBISML研究会」に参加いたしました。
 今回はそのレポート記事になります。


学会概要

  • 学会名:第57回 情報論的学習理論と機械学習(IBISML)研究会
  • 会場:琉球大学 文系講義棟室
  • 開催日程
    1. 2025年06月22日 (日) 15:00 ~ 17:30
    2. 2025年06月23日 (月) 09:30 ~ 11:35
琉球大学正門

学会の様子

 1日目も2日目も、学生よりは企業内研究者の方が多く、発表の仕方も研究内容も非常に高度なものが多かった印象です。気になった方に声を掛けさせていただき、研究に関するお話もしていただけました。非常に有益な内容ばかりでした。
 私は、「CoTがZero-Shotプロンプティングによる自動プログラム修正へ与える影響の評価」という題名で発表を行いました。近年利用者が増えているLLM(大規模言語モデル)を用いて、自動でプログラムコードを修正するという内容になっています。

 私の発表時間は2日目でした。発表の持ち時間は、25分(発表:20分・質疑応答:5分)でしたが、元々少し質疑応答を長めに取って他の方からの意見をいただきたかったので、少し早めの18分程度で発表を終えました。発表後の質疑応答では、「対処するバグの難易度」や「他のモデルでの実験」に関するご質問・コメントがあり、今後の研究に活かせる貴重な意見をいただきました。

発表直前の緊張まじりの作り笑いの図

沖縄の色々

 今回は単身で沖縄に乗り込んだということで、ぼっち観光をしてみました。普段は1人で旅行なんてするわけがない自分でしたが、同じ日本なのに違う国にいるような錯覚を覚えました。首里城(まだ完成してなかった…)に行ったり、ソーキそば(てびちメチャうま)食べたり、夏至のタイミングで太陽が真上にあったり、、、少ない時間の中で沖縄を堪能できました。


 今回の研究会では、就活で忙しい中での発表になりましたが、自身の研究と向き合う良い機会だったと思えます。まだまだ、内容には穴があると思いますし、深掘りもできていないかと思いますが、今回の研究でいただいたご意見などを参考にして、さらにブラッシュアップしていきたいと思います。
 大西さん・小比賀先生・小板先生、改めまして共著としてご指導いただきありがとうございました。