みなさん、初めまして。B4の馬場です。
9月10日から9月13日まで開催された電子情報通信学会ソサイエティ大会に参加させていただきましたので、今回はそのレポート記事になります。
本大会は電子情報通信学会が主催する大会で、主に一般セッション・企画セッションの2種類で構成されています。今年は埼玉県にある日本工業大学で開催されました。
私の発表日は大会2日目でしたので、初日は同じゼミの仲間やその他の参加者の発表を聞いて過ごしました。企業の方が多く参加していたこともあり、非常にレベルが高く大変興味深い内容の発表ばかりでした。
そして、大会初日にあたる9月10日は、なんと小板先生の誕生日でした。そこで大会初日終了後、小板先生の誕生日会としてみんなでもつ鍋を食べに行きました。私はこれまでもつ鍋を食べたことがなく、初めて食べる料理をワクワクしながら味わいました。ゼミ生みんなで購入した誕生日プレゼントのウイスキーも先生は大変喜んでくださり、とても楽しい誕生日会になったと思います。
続いて、大会2日目です。初日とは打って変わって緊張した足取りで会場に向かいました。
私が発表したセッションは「B-15 センサネットワークとモバイルインテリジェンス」です。発表内容については、「クラウドソーシングを利用した犯罪検知システムにおける精度向上手法についての考察」と題しまして、現状機械学習では実現困難な犯罪の自動検知をクラウドソーシングを用いることで実現できないかといった内容になります。
緊張もあり最初は少し早口になってしまうこともありましたが、発表が進むにつれ落ち着きを取り戻し、自信をもって説明することができたと思います。また、一番不安を感じていた質疑応答についても、予め先輩方が質問予想をしてくださっていたおかげで、それほど言いよどむことなくしっかりと返答することができました。
今回初めて学会に参加し、限られた発表時間の中で自分の考えを伝えることの難しさを痛感しました。また、聴講者の方々から様々な意見をいただき、自分では気づけなかった課題や異なる視点を知ることができました。この経験を活かすためにもいっそう今後の研究活動に励んでいきたいと思います。