【IEICE ソサイエティ大会@名古屋大学:B4】学会報告①

こんにちは。B4の谷津です。

今回、9/12~9/15に名古屋大学で開催された電子情報通信学会のソサイエティ大会に参加しましたので、そのレポートを共有したいと思います。

私は9/13の「システム数理と応用」のセクションに参加し、「クラウドソーシングにおける回答方式の影響〜リアルタイム性と精度の比較実験」というテーマで発表しました。このセクションでは発表者が9名、聴講者が10名ほどでした。

初めての学会発表ということもあり非常に緊張したのですが、プレゼンをしていくうちに徐々に落ち着いて冷静に発表することができました。しかし、どうやら顔の表情が終始固かったみたいなので、今後はその辺りも余裕を持ちたいと思います。

学会の様子

質疑応答の時間では聴講者の中に企業の方も多かったことから、何を言われるのかと非常に身構えていたのですが、意外にも賞賛のコメントをいただき、とても安堵しました(笑)
一方で今回の研究において改善すべき点も様々に指摘されたので、それらは今後の研究に生かしていきたいです。

私は研究室に入ってわずか5ヶ月ほどで今回の学会発表に参加し、当初は不安も抱えていました。しかし発表を通してそれまで自分では考えもしなかったことを指摘していただいたり、また研究内容以外にも大人数の前でプレゼンをすることや質問に答える経験をすることができたりと、多方面で勉強になりました。黙々と研究を一人で進めるやり方もあるかと思いますが、どんどん外に出て挑戦し、色んな方の意見を取り入れながら進めていくことも大切だと知ることができました。今回の反省点を踏まえ、次回以降の学会ではより洗練されたプレゼンをしていけるよう、努めたいと思います。