今回、僕は12/5~6に開催された情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会(ComSys)に参加してきました!初めての現地開催での参加で会場はなんと東京大学😳他大学の賢い学生達が集まるんだろうなとすごく緊張していました(笑)
簡単に今回の学会の概要を説明させてもらいます!
発表内容は主にオペレーティングシステム,分散システム,仮想化技術などシステムソフトウェアに関連するものでした。
発表形式はステージに登壇し説明する一般発表と研究内容をA0サイズの用紙にまとめて発表時間を設けず興味のある内容を聞きに行く形式のポスター発表がありました。僕は今回、クラウド・コンピューティングの発表内容でポスター発表をしてきました!
僕の研究内容は科学技術計算ワークフロー実行に向けたAmazon EC2におけるインスタンス性能評価というものです。
題名だけ聞いてもパッとしないと思うので簡潔にいうと、天文学やゲノム解析などの科学技術計算をクラウド環境で実行したい!そのためにリソースの性能(CPU,メモリ,I/O)を評価してクラウド環境での実行を効率化させよう!というものです。
学会に参加・発表してみて感じたことは、主に2つあります!
1つは新しい知見、知識が増えたことです。大学4年間で情報の勉強してきたとはいえまだまだ知識が乏しいのが現状です…この技術はこういう仕組みでできていてこんな分野で活躍するのか!など自分が知らない分野の発表を聞いて興味や関心が湧いてきました😁
2つめは自分の研究内容を伝えるのは難しいということです。この1年間、研究を進めていき自分の中では理解を深めて研究内容の説明はある程度万全の状態で臨んだつもりでしたが、いざ説明をするとあまり理解してもらえてないみたいなこともありました…その分野に詳しくない人に理解してもらうには内容を簡潔にわかりやすく説明しなければならないと痛感しました。
今回、学会に参加して自分自身、成果や課題を見つけることができ非常にいい経験になりました!また他大学の学生との交流もできたのはオフライン実施での良い点だと思いました!今回の経験を生かしてこれからの研究、発表に向けて日々励んでいきたいと思います💪🔥