みなさん、初めまして。B4の村上です。
今回は、2025年9月8日~12日に開催された「ソサイエティ大会2025」に参加したので、そのレポートをお届けします。

ソサイエティ大会の概要

本大会は電子情報通信学会が主催する大会です。学生から企業の方まで、たくさんの参加者が集まり、自身の研究内容を発表します。今年は岡山県にある岡山大学で開催されました。
発表者は各々の研究内容に関連のあるセッション分かれて発表します。私は「BluetoothのRSSIを用いた距離推定の有効性に関する検討」という内容で研究していたので、当日は「B-5B.無線通信システムB」というセッションに参加して発表しました。
詳細はこちら→https://www.ieice.org/jpn_r/activities/taikai/society/2025/
発表当日の様子
私たちは9月9日~12日まで岡山に滞在し、研究発表や関連研究の聴講をしました。
私の発表は10日だったので、事前に大会の様子を知ることができたのですが、大学院生や企業間での合同研究が多く、研究の規模やレベルの違いに圧倒されました。しかし、新しい視点からの研究発表も非常に興味深く、多くの知見を得る良い機会となりました。
発表当日はかなり緊張しましたが、事前にゼミで発表練習をしていたおかげで、早口にならず、研究内容をしっかりと伝えることができました。質疑応答の時間では、専門の方からの質問に一部うまく答えられず、改めてまだまだ研究を深く掘り下げられると実感しました。今回の経験を活かし、今後の研究にさらに邁進していきます。

その日の夜は同伴してくださった小比賀先生と学生11名で、少し早めの打ち上げを行いました。私は発表が終わり緊張がほぐれた直後だったので、思いっきり楽しむことができました(写真撮るの忘れてました、、、すみません)。
自分の発表以外の時間では、友人の発表を聞いていたのですが、みなさん落ち着いた様子で発表しており、質問にも問題なく応えられていたので、見習わなければと感じました。また、様々なセッションに参加して、一部難しくて分からない内容もあったのですが、聞いていて面白い研究や参考になる研究をたくさん聴講することが出来、新たな知見を得ることが出来ました。
おわりに
今回のソサイエティ大会では、発表者としても聴講者としても、多くのことを学べる非常に充実した4日間となりました。今後の研究の参考になったのはもちろん、発表者として前に立ち研究内容を伝えるという学会の雰囲気を肌で感じることができ、とても良い機会になりました。

また、岡山へは初めて行ったのですが、あいにくの天候の悪さで観光地には行けなかったのですが、おいしいグルメを堪能することができ、とても充実した時間を過ごせました。
