こんにちは、B4の那須です。
このたび、2024年12月11日をもって同志社大学ネットワーク情報システム研究室(小板研究室)発のスタートアップ企業として 株式会社manamu を設立したことをご報告いたします。

株式会社manamuとは?
株式会社manamuは、同志社大学ネットワーク情報システム研究室(小板研究室) での研究室を母体とし、同志社ローム記念館プロジェクトのOBの佐藤さん(株式会社イングクラウド)と喜多さん(合同会社Qitar)の熱意ある出資、そして現在研究室で活躍しているメンバーたちのサポートのもと設立されたスタートアップ企業です。
私たちは、アカデミックな知見と実践的なノウハウを活かし、産学連携の枠組み を最大限に活用して革新的なプロダクトやサービスを開発しています。
研究室で培った最新技術を社会の課題解決に活用し、大学の研究成果を直接ビジネスに取り入れることで、実世界で役立つ新しい価値を生み出しています。
なぜ研究室で起業をしたのか
知識からスキルへ
大学の研究室では、アウトプットの機会が論文やポスター発表などに限られることが多く、その結果、研究が知識の蓄積にとどまり、十分に活用されない可能性があります。この課題を解決するために、ソフトウェア開発を通じて自身の理解を深めるとともに、蓄積した知識を実践的なスキルへ変えるプロセスを経験してほしいと考えています。
新たな働き方の挑戦:副業= 起業 マインド
副業が一般的になる中で、エンジニアによる副業としてプログラミング開発が多く見られます。しかし、これによって技術的なスキルばかりが向上し、スキルの偏りが生じることがあります。この問題を解決するために、自ら起業をして会社を持つことが有効だと考えてます。起業により、ゼロからサービスを創出する経験や企業運営の実態を学び、単に技術力を高めるだけでなく、ビジネススキルも身につけることができます。
0から1への挑戦:副業から始まる新たな視点
副業としてのプログラミング開発では、既存システムの改修や特定要件に沿った作業が中心になりがちです。しかし、新しいサービスの要件定義から関わることで、本業のエンジニアリングに新たな視点をもたらすことが可能です。これにより、単なる技術的スキルの向上だけでなく、創造的な問題解決能力やプロジェクト管理能力が身につくことができると考えています。これにより社会でリーダーとして活躍できる人材に成長することが目指しています。
会社としてのmission
株式会社manamuのMissionは、
「あなたをデザインして、私たちもデザインする」
これは、課題解決型のソフトウェアやツールを通じて個々の業務を効率化し、生産性向上をサポートすることを意味します。また、働く私たち自身も副業や新しい働き方を追求し、常に挑戦する姿勢を持ちながら新たな価値創造を目指しています。また、たとえ小さな課題でも、個人や企業にとって大きな意味を持つ解決策を提供することで、より多くの人に貢献することを目指しています。
最後に
これからも、私たちは研究室で得た知見を社会に還元しつつ、革新的な取り組みを続けていきます。研究室OBや現役メンバー、そして社会とのつながりを大切にしながら、より良い未来の創造に貢献したいと考えています。
これからの 株式会社manamu にどうぞご期待ください!